生きてこそ

その時、僕たちは神を感じた…

1972年10月、南米ウルグアイの学生ラグビーチームら45名を乗せた旅客機がアンデス山脈に墜落。72日後に16人が生還した事実をもとにした人間ドラマ。

1972年、ウルグアイの学生ラグビー・チームとその家族を乗せた飛行機がアンデス山脈で墜落。機体は岩山に衝突し、激しく破損した。どうにか命を取りとめ、意識を取り戻したキャプテンのアントニオ(ヴィセント・スパーノ)はあまりの惨状にたじろぐが、医学生のロベルト(ジョシュ・ハミルトン)やカリトス(ブルース・ラムゼイ)らと協力して負傷者の応急手当にあたる。しかし、通信不能で捜索隊をただ待つしかない状況。翌朝、27名の生存者は犠牲者を雪に埋めて祈りを捧げる。やがて瀕死状態だったナンド(イーサン・ホーク)が奇蹟的に息を吹き返した。3日目にはすべての食料を食べつくしてしまうが、救助隊は一向に現れない。数日後、手作りのラジオで彼らは捜索が打ち切られたことを知る。極限状態の中、生存者が生き残るために下した決断とは。


1972年に実際に起きた出来事の映画化。学生ラグビーチームら45名を乗せた飛行機が冬のアンデス山脈に墜落。どうにか助かった乗客たちは寒さと飢えに苦しみながら必死に生き抜こうと戦う物語。え?エロ好き、お下劣好き、B級大好きのKOROが感動作品を観るのか?って?失礼な!たまには感動作品とかも観ちゃいますよ!まぁ多分、当時付き合ってた殿方の趣味に合わせて観たんだと思われる。それしかB級大好物のミーが感動ドラマ観ちゃう理由が浮かばん。えぇ?付き合ってた殿方は地球人なのか?ですって?失礼な!地球人と付き合ってた時代もあったわよ!←どんな時代だ。そして異星人と付き合ってた時代もあるのか?

まぁ地球人とか異星人とか殿方とかはおいといて。イーサン・ホークがいいね!最近の胡散臭さは全く感じられマセンよ!地味だけど爽やかですよ!迂闊にも惚れかけマシタよ。あぁミーにもまともな感性を持ち合わせてた時代もあったのだなぁ(遠い目)。

自分も寒さに震え、空腹に震えているのに常にまわりの仲間を気づかって自暴自棄になりそうな人達を励まし生きるために○○○○○…。伏字の部分はまぁ観てクダサイとしか言えない。これって実話なんだよねぇ。うわ〜、ミーだったら彼らのような選択は出来るだろうか?と真剣に頭を抱えた。出来るかなぁ。出来ねぇだろうなぁ。

2ヶ月余りも雪のアンデス山中で頑張った彼ら。テーマはかなり暗く重たいけれど出演者が若い人が多いということもあってか、あまり重苦しさを感じず観ることが出来た。あぁ、まさに生きてこそ。しかし、やっぱり○○を○○○するのかぁというのが正直なキモチ。
1993年/アメリカ/126分/監督:フランク・マーシャル
ALIVE

「こういう映画って飛行機の中で絶対上映してくれない」
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