かつて地球を襲った大災害“セカンド・インパクト”。この影響で人類はその半分が死に至った。10数年後。大惨事から立ち直り復興しつつあった人類。
14歳の少年、碇シンジは父ゲンドウの呼び出しを受けて第3東京市へとやってきた。しかし出迎えを待つシンジの前に突如として現れたのは“使徒”と呼ばれる巨大な謎の生命体。間一髪、出迎えにやってきた葛城ミサトに救われるシンジ。ミサトの車で国連直属の特務機関NERV(ネルフ)の本部へと連れて行かれたシンジは3年ぶりの父との再会を果たす。しかしNERV指令を務める父・ゲンドウは極秘裏に開発された汎用型人型兵器である人造人間ヱヴァンゲリヲンをシンジに見せ、冷たく言い放つ。ヱヴァに乗って使徒と戦えと─。
父への反発からヱヴァンゲリヲンに乗ることを拒否するシンジだったが、もう一人のパイロットである綾波レイの重傷を目の当たりにしてヱヴァに搭乗し、出撃することを決意するが─。
え〜と。劇場鑑賞したのは2007年9月ですか。既に2年前ですか。月日の経つのは早いねぇ。歌はいいねぇ。コラ。全然、前の文章と脈絡がないやろ。本編とも関係ないやろ。はい、とりあえず書いてみたかっただけです。それだけです。それじゃ、そういうことで〜。
マテマテマテ〜ッ!感想にも何にもなっとらんやないかッ!だって今さら感、満載じゃね?ミーのへっぽこ感想なんて要らなくね?というか全然、内容憶えてマセン。たしかクライマックスはヤシマ作戦だったなぁみたいな。NERVとゼーレのシンボルマークが若干変わってたなぁとかプログレッシブナイフが中折れ式になってたぞとか。あぁ、記憶が曖昧だ。とにかく。頑張って書いてみるぞ。
ストーリー的にはTVシリーズの第壱話「使徒、襲来」から第六話「決戦、第3新東京市」を描いております。クライマックスにヤシマ作戦のエピソードを持ってきたのはスンバラシイと思いますよ。まさかこの劇場版を全くエヴァのことを知らない人が観るワケはないと思うが、仮にエヴァ初心者が観たとしてもヤシマ作戦をメインのストーリーにしてるから入り込みやすいと思うし、楽しめると思う。
その作戦のスケールの大きさと一撃必中が要求されるタイトなシチュエーション。非常に緊迫感たっぷりデス。TVシリーズ序盤でもサイコーに盛り上がるエピソードでしたから。使徒は正八面体だぜ!荷電粒子ビームだぜ!陽電子砲だぞ!成功率8.7%なんだよ!そして「アナタは死なないわ。ワタシが守るもの」だよッ!KOROちゃんレイのこの台詞に涙しましたッ!…いかん、ご老体が不必要なまでに興奮してもうた。血管切れた。KORO完全に沈黙しました。感想もここまでね。エントリー・プラグ強制射出!ダメです!完全に制御不能です!なんですってぇ!…KORO再起動!そんな!動けるはずありません!…ま、まさか暴走?
スンマセン。ホントに暴走しちまったよ。え〜とTVシリーズにかなりハマッた口のKOROとしては興奮するのも致し方ないトコロと許してチョンマゲ。ラストで○○○クンが登場するに至ってはド興奮。「歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」ですよッ!個人的には今回のテーマソング「Beautiful World」よりも「残酷な天使のテーゼ」の方が心を癒してくれますが。いや、曲自体はヨカッタと思いますよ。単にミーがニュータイプでなくオールドタイプの人間なせいですから←それはエヴァじゃなくて○ン○ム用語だろ。
いかん。話がいつものように微妙に逸れてきた。数々の伏線や謎の回収を完全に放棄したTVシリーズの終盤2話の出来と1997年に公開された「DEATH
& REBIRTH シト新生」が、尻切れトンボなラストだったんで今作も激しく期待するのは止めておこうと思って臨んだワケですが、予想外にオモロかった。さて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の結末はどうなることやら。
2007年/日本/98分/総監督:庵野秀明
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
2009.07.19記