インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

いま、父と息子のアドベンチャーがスピルバーグの世界に燃える!

キリストの血を受けたといわれる伝説の聖杯を巡って繰り広げられるインディアナ・ジョーンズとナチスの争奪戦。インディの青年時代や名前の由来、父親との冒険も描かれたシリーズ第三作目。

1938年。考古学教授でトレジャーハンターでもあるインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)はある日、富豪ウォルター・ドノヴァン(ジュリアン・グローヴァー)にキリストの血を受けたという聖杯の発見を依頼される。ドノヴァンによると聖杯発見の任務を請け負っていた責任者が行方不明となり、計画が頓挫。代わりにインディに引き受けて欲しいというのだ。はじめはその申し出に難色を示したインディだったが、行方不明になったのが父のヘンリー(ショーン・コネリー)であることを知り、引き受けることにする。しかし手がかりを得るためにヘンリーの自宅を訪れると、そこは何者かによって荒らされていた。インディは父から送られてきた聖杯探索日誌が目当ての犯行だと直感する。父と聖杯を探すために旅立つインディだったが、ナチスもまた聖杯の行方を追って行動を開始していた。

今度の相棒はセクシー爺!嬉しいね!興奮しちゃうね!しかも信じられないことにお姉ちゃんもキレイだよ!こりゃまたハッピーだね!ぽっぽ〜だね!


「360分インディの旅」完結編。珍しく怠けモノKOROがせっせと連日更新ですよ。急いで書いとかないと電光石火で忘れちゃいますからね。もうすぐ新作が公開ですからね。鉄は熱いうちに打てですからね。なんか違うような気もするがまぁヨイ。とにかく。前作とうってかわり、かなりキャストの平均年齢が上がった第三作目。ジェットコースター・ムービーを期待すると肩透かしを食らうかも。割とコミカル路線。ザ・親子漫才。デモ、ミーはシリーズの中でこの作品が一番好きなんだなぁ。だってセクシー爺が出てますから!大好物ですから!セクシー爺のためなら、たとえ火のそば!水のそば!セクシー爺バンザイッ!もうめちゃくちゃキュート。そして色男。爺なんでアクションにはこれっぽっちも期待出来マセンが、もうその表情を拝めるだけで幸せ気分満載。飛行機内で銃を撃ちまくって尾翼を撃っちゃった時の表情なんてサイコーですよッ!おかげでインディが完璧に食われちゃってますよ!

あ、興奮しすぎた。もうミーもお若くないんだから、血圧上げるのは控えめにしないと。デモ、ショーン・コネリー出てますから。オイシイとこ全部ちゃっかり彼が持っていっちゃいますから。そう美女でさえも。アンタ、やるねぇ。ヘンリーに比べるとまだまだインディも青いねぇ。まぁ作品自体はアドベンチャー性てんこ盛りの活劇がかなり減って、フツーのアクションものになってしまってる感は否めない。しかし。インディの青年時代が描かれているのがヨイ。スピルバーグ作品にしてはお姉ちゃんが敵役ではあるがお美しいのでヨイ。なによりセクシー爺の登場がヨイ←しつこい。つ〜かインディ、青年時代はえらくキレイだったんだな。いや中年インディもかっこいいっちゃかっこいいが、美しい顔かと聞かれると否のような。青年時代のインディを演じるのは、この作品の撮影直後に亡くなってしまったリヴァー・フェニックス。彼が演じる青年時代のシークエンスでインディが今の服装(特に帽子)になったのか、蛇が苦手なのかが判ります。ついでに名前の由来も。へ〜へ〜へ〜。

肝心の宝探しよりも救出劇や逃避行に重点が置かれてる点とキリスト教としては最大の宝、そして謎である聖杯がターゲットでありながら、クライマックスの演出に神秘性が薄かったトコロはやや減点。しかし、ラストでヘンリーが息子に語りかけるシーンは何度観てもジ〜ンとしちゃうんだな。やっぱりシリーズで一番好きだな。あ、新作の「クリスタル・スカルの王国」にはセクシー爺は登場しない模様。ショボ〜ン。デモ、ケイト・ブランシェットが出てるじゃないですか!イヒッ、クール・ビューティぶりを思う存分、発揮してクダサイよ!
1989年/アメリカ/127分/監督:スティーヴン・スピルバーグ
INDIANA JONES AND THE LAST CRUSADE
2008.06.09記

「世界最強の傘」
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