X-MEN

進化の象徴。敵は強大、味方はわずか

200X年、人類は新たな「差別法案」の立法化をめざしていた。それは、DNAの突然変異により超人的パワーを生まれながらに持つ進化した人類〜ミュータント〜を、社会から合法的に隔絶するものだった。人類との共存を目指すプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX-MENと、人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートー(イアン・マッケラン)。人間達に疎まれながらも人類の未来と進化をかけた戦いに身を投じるX-MENの活躍を描く。


んん〜微妙にB級でヨカですなぁ。原作はさほど知らないんですが、ウルヴァリンはもちっと野獣ですが?と思ったり。まぁKORO的ウルヴァリン像はゲームの「マーヴェルVSカプコン」ですが。とりあえず原作に思い入れはほとんどナイので、マグニートーがジジイ過ぎでも可。というか最高ですよ!ジジイばんざい!プロフェッサーXも渋いッ。欧米人なのに奥二重なトコも好きッ←なんだそりゃ

そんなワケでX-MENの人類の未来と進化をかけた壮絶な戦いというダークなテーマがあるようですが、ミーにとってX-MENはセクシーじじい堪能映画なのでそんなストーリーはあっちの方向へ。マグニートーが変なヘルメットかぶろうが、お構いナシ。とにかくマグニートーが拝めればおっけ〜!プロフェッサーXが鑑賞できれば無問題な作品です!←言い切ってるなぁ

当作品の主人公らしいウルヴァリンに扮するヒュー・ジャックマンは、先に「ソードフィッシュ」を観てたので顔はイイが頼りなげな男のイメージしかなかったけど、まぁいいんじゃないかしら?あのモサモサした髪型なのか髭なのかワカンナイとこもセクシーに見えなくもないし。ただ彼の動向というか誕生の秘密がミュータントと人類、両者の行く末を左右することになるようなカンジですが、その割りにあんまり活躍してない気がするのはミーだけかしら?まぁ、ウルヴァリンもサイクロップスもまだまだひよっこですよ!男はハゲもしくはお顔に刻まれた皺がないとセクシーじゃありませんコトよ!症候群にかかってるミーには彼らの活躍なんてほとんど目に入ってませんが。

キレイなお姉さんも大好きなKOROとしてはジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンを語らずにはいられませんわ。「ゴールデン・アイ」での魅惑的かつ凶暴なボンドガールを演じたのを観て以来、大好きな女優。そんな彼女が自分自身の能力に自信を持てず、微妙に周囲に頼り気味なジーンを演じてマス。きゃぁぁ〜、ミーがスコットの替わりに守っちゃル!あんなひよっこが恋人だなんてイヤ!つ〜かどう見ても恋人同士というよりは、かなり年の離れた姉弟ってカンジ。ハリー・ベリーもなかなか。白い髪がステキです。でも彼女ってとっても美しいケド、驚いたり、苦痛に顔を歪める時の表情がとんでもなく壮絶なトコがちょっとなぁ〜。キレイなお姉さんは苦しい時でもお美しくなきゃ!あ、ミスティークがいたわ。素晴らしいスタイルと冷酷かつセクシーな表情。惚れた。

おバカな超人映画と思ってましたが意外に真面目、はっきり言えば地味な作品でしたが、クライマックスの対決シーンなどはなかなか見せ場もあり、充分楽しめる作品デシタ。いかにも続編を予想させるエンディングも「またセクシーじじいが観れる!」ということでKORO的にはおっけ〜デシタ。
2000年/アメリカ/104分/監督:ブライアン・シンガー
X-MEN

「ターミネーター3のT-Xをファムケに演じて欲しかった」
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