美女と野獣

こころを信じれば、愛が見える。

真実の愛によってしか救われない野獣と化した王子が心優しい少女ベルと出会い、固く閉ざした心を解き放った時、奇跡は起こり…という寓話が原作のディズニー・アニメ。

森の中にひっそりと建つお城。そこには若く精悍だが我がままな王子がいた。ある日彼は魔女に心を試され、醜い野獣に姿を変えられてしまう。21歳の誕生日までに彼が誰かを心から愛し、また愛されるようにならなければ、一生元の姿には戻れないという。

フランスの田舎町に住むベルはいつも冒険を夢見ている、周囲からちょっと変わり者と思われている少女。ある日、発明家の父親モーリスが森に迷い込み、野獣の城にうっかり入りこんでしまう。野獣の怒りに触れ、捕らえられたモーリス。父を探しに城まで来たベルは野獣と会い、自分が身代わりになることを条件に父を解放してもらう。嘆き悲しむベルだが、姿を家財道具に変えられてしまった家来たちの優しさと、徐々にだが人間らしさを取り戻していく野獣と接するうちにほのかな愛が芽生えていく。だが、ベルに一方的な好意を寄せるガストンが野獣のことを聞き、野獣退治に城へ赴くことになり…


あら、ミーが「美女と野獣」を観ただなんて似合わないですって?んまぁ!仕方ないでしょ!昔勤めていた会社で一番のイケメンくんにオススメされたんだから!ホントはB級映画が大好きなのよとか、実は「ハドソン・ホーク」の方が数倍観たいとか当時のミーは口が裂けても言えなかったのよ!まだ子羊ちゃんでしたから。ウソです。単に一般女子を装っていただけです。フツーに恋がしたかったんだもん!KOROの甘酸っぱくもない昔話はおいといて。イケメンくんと仲良く鑑賞した。フツーに感動しました。しっかり泣いたりしちゃいマシタ。泣くポイントがことごとく違うと言われましたケドね。ディズニー・アニメは「ライオンキング」がどうにも納得いかんというかジャングル大帝の○ク○としか思えなかったので、この作品がまともに観た最後の作品だったり。「ライオンキング」の鑑賞の際は隣でぐすんぐすん泣いてる女の子に「え、え?どこが泣けるの?あまりのパ○○ぶりがおかしくて泣き笑いしてんのか?それとも拾い食いして腹壊したのか?」と真剣に問い詰めたくなり、スクリーンに集中出来ませんでしたからね。

ベルが15歳というのはエェッ?だし、ガストンのケツ顎はセクシーなのか?と思ったりですが、ピュアなハートの持ち主は感動必至!主題歌も素晴らしい!ベルの衣装もキラキラ綺麗だ!ダンスシーンはフツーの婦女子はため息モノでしょうなぁ。多分。ミーは少々一般女子と感性が違うようでボンヤリ観てたり。デモ、イケメンくんが「良かったでしょ?泣けたでしょ?」と言うので「うん、とっても!」とフツーの婦女子を装ってみました。デモ、すぐその後で「ホット・ショット」を観てガハガハ笑っているのがバレましたけどね。「ダークマン」の方が泣けたね!と言ってるのを聞かれちゃいましたケドね。

ミーのように荒みきったご老体ではなく、純愛物語で素直に泣きたい方にオススメします。
1991年/アメリカ/84分/監督:ゲーリー・トゥルースデイル、カーク・ワイズ
BEAUTY AND THE BEAST

「ベルが終始、BEAST!と呼ぶのは違和感」
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