ハムナプトラ/失われた砂漠の都

世界を翔けるILM.最新SFX!砂は立ち上がり、天は裂ける!いま、恐るべき力が甦る…

砂漠の奥地に眠る死者の都・ハムナプトラへと財宝探しに赴いた一行と3000年の時を越え、再び甦った魔道士の戦いを描く。

紀元前1290年、エジプト。国王セティ1世の愛人アナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)と禁断の恋に落ちた高僧イムホテップ(アーノルド・ボスルー)は、王を暗殺。死者の都ハムナプトラで彼を助ける為に命を落としたアナクスナムンを生き返らせる儀式を行う寸前に捕らえられ、生きたままミイラ化されるという究極の刑“ホムダイ”に処される。

1923年。サハラ砂漠の奥地、伝説と化したハムナプトラを目指す人々がいた。ある者は古代エジプトの秘宝のため、ある者は学術的調査のために。だが都に眠る古文書を探す女性科学者エヴリン(レイチェル・ワイズ)のミスからイムホテップが蘇ってしまう。3000年の呪いから解き放たれ、人々を餌食にして恐るべき魔力で復活を遂げていくイムホテップ。エジプトはこのまま魔都と化すのか?


舞台がエジプト。それだけで観ると決めるミーは単純でしょうか。デモ好きだし。冒頭の紀元前のエジプトの情景に激しく期待。イムホテップの面構えにも激しく期待。アナクスナムンの色っぽさに「ぽっぽ〜ッ!」と叫びそうになるほど興奮。期待するなというのがムリというほど興奮状態で観始める。デモ、舞台が現代(といっても1920年代)に移ると、あら?これはコメディなのか?もしかして「インディ・ジョーンズ」っぽいノリなのか?いや、インディ・シリーズは好きだけど。ブレンダン・フレーザーが主役なのでコメディと思ったんだけど、なんだかカッコイイ役っぽいのは気のせい?というカンジで微妙に疑問を抱きながら鑑賞。

え〜とつまらなくはないケド、すごい面白いというワケでもなく。CGは割りとスゴかったかも。ブレンダン・フレーザーの体型があまり好みでないミーとしてはオデッド・フェールの存在が嬉しかった。アナクスナムンに続き、「ぽっぽ〜!」ですよ。うっとり。あ、レイチェル・ワイズ。カワイイけど、足手まとい気味なのがなんとも。アクションも次々と襲い掛かる危機もありがちというか。何とかやってれば、どうにかなるだろうってカンジで危機脱出って場面が多い。まぁクライマックスのミイラとの対決はなかなか面白かったですが。ミーのようにエジプトと聞いただけで異常興奮して観ると期待を裏切られるかもしれませんが、何も考えずに観るとそこそこ楽しめるかもデス(褒めてないなぁ)
1999年/アメリカ/124分/監督:スティーヴン・ソマーズ
THE MUMMY

「ジョージ・A・ロメロ監督のハムナプトラ観たかった」
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