フォーン・ブース

電話を切れば、殺される

鳴っている公衆電話に何気なく出てしまったことから何者かに命を狙われる羽目に陥った男の悲惨な運命を描く。

マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシストを名乗るスチュ(コリン・ファレル)は、今日もアシスタントを従えて2台の携帯電話でクライアントや業界を口八丁で操りながら、街を闊歩する。やがてアシスタントと別れた彼は1台の電話ボックスに入り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラ(ケイティ・ホームズ)に電話を掛けた。しかし、スチュが電話を終え受話器を置いた途端に鳴り出す電話。思わず受話器を取ったスチュ。それが悲劇の始まりとも知らずに…


なんだか世間の評判が非常にヨロシイようですが、ミーが観た動機はただ単に上映時間が短かったから。それだけじゃダメ?だってコリン・ファレルの脂ぎった顔なんて好みじゃないもん!ついでに何故かジム・キャリーに見えてくるのもイヤなんだもん!ジム・キャリーはキライじゃないけど、どう見ればコリン・ファレルとジム・キャリーが似てると思うのか自分自身に問い詰めたくなるからなのよ!

え〜と、いきなり結論ですが上映時間が短くて正解。2時間超えの作品だったら、やってられませんヨ。多分ダレる。業界人を気取ってるスチュが見知らぬ脅迫者によってどんどん追いつめられるサマは観ていて確かにハラハラしますが、後半はクドイ。のびきったインスタントラーメン状態。食えたもんじゃねぇ。KORO的にフォレスト・ウィテカー演じるレイミー警部に彼のプライベートな問題について質問するシーンがイヤ。ウィテカーをいぢめるな!と真剣に憤慨したKOROちゃんデス。それに何が原因でスチュをどん底にまで突き落とすのかと思ってたら、そんなコトかよッ!ラストも警察が○○○した時点で読めてしまったり。しかし、関係ない人にはあんなコトしといてターゲットには…?それじゃ、チンピラさんがあまりに可哀相すぎる。納得いかん。スチュの妻を演じるラダ・ミッチェルがあんまりお美しくないのも減点。

ほぼ公衆電話内だけでストーリーが展開されるのでお家でDVD鑑賞でも何ら問題ないかと思われマス。
2002年/アメリカ/81分/監督:ジョエル・シューマカー
PHONE BOOTH

「キーファー様が!」
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