アリス、砂漠に死す
覚醒したアリスを襲う、更なる過酷な運命。
T-ウィルスの惨劇から数年後。感染は爆発的な勢いで広まり、ラクーンシティのみならず世界中を巻き込みアンデッドに埋め尽くされた地上は砂漠と化していた。僅かに残された生存者も生き延びるための資源が底をつきかけていた。全ての元凶であるアンブレラ社は地下奥深くに潜り、アイザックス博士(イアン・グレン)指揮の下に「アリス計画」を始動する。一方アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はカルロス(オデッド・フェール)らの元を離れ、ひとり荒れた砂漠を生き抜いていた。自分の中で覚醒する驚異的なパワーに翻弄されながら。そんなある日、アリスは立ち寄ったガソリンスタンドで一冊のノートを発見する。そこには人類が生き延びていくための手がかりが記されていた…
アリス強ッ。オデッド・フェール様ステキ!以上。バイオ・ハザード3の感想、20文字で死す。違うだろ。いや、なんつ〜か。ストーリーはやたらと感傷的だし、もはや「バイオハザード」の世界観から何光年も離れてるお話なので語るべき言葉が浮かばないというのが正直なトコロ。しかしミラちゃんとオデッド・フェール様が拝めるのならKORO的には充分に眼福作品なので良きに計らえですよ。ミラちゃんのドアップに一番CG技術を駆使したんではないか疑惑発生しててもイイのです。デモ、デモ、デモ!なんとジルが出てこないわよッ。どういうことなのよ!チューブトップで暴れるジルが見たいのに!ジルちゃんとミラちゃんのツイン攻撃が拝みたいのに!クレア役のアリ・ラーターじゃミーのキレイなお姉さん好き魂をちっとも揺さぶらないわよッ。ついでにカルロスはあんなことに!そんでもってラスボスはアレだし!定番というかお約束というか、はっきり言えば辟易とする○○が○○○○のを隠したりするし!KOROちゃん、ご立腹。
それよりなにより一番びっくらこいたのはアンブレラ社の幹部っぽい小太りおじさんが実はウェスカーだと知った時ですよ、アナタ!驚愕ッ!激怒!一揆を起こすかと思いマシタ。あんな丸顔小太りおっさんがウェスカー?サングラスかけてるだけだろ。アンタ、ウェスカーじゃなくてタムケンだろ。ご立腹ポイント頂点に達する。
後半のミラちゃんのアクションはかっこいいかも?と思いましたが、全体的に観るとダメだ、こりゃ。ミラちゃんとオデッド・フェール様さえ拝めれば幸せ気分満載のミーでも、あの内容では納得出来マセン。しかもブロークン・ハートにとどめをさすかのようなエンドロールの歌。なんで倖田來未なんだ。KOROちゃんアンデッド化。
2007年/アメリカ/94分/監督:ラッセル・マルケイ
RESIDENT EVIL: EXTINCTION
2008.01.08記