ジョーイ、君の手の温もりは決して忘れないよ。この映画は、終わってもしばらく明かりがつきません。
うわ〜ん!いきなり号泣です。実話です。ついでにアメリカではTVムービーとして放映されたそうですが、作品の素晴らしさにアメリカ以外では劇場公開されたそうです。
ペンシルバニアに住むキャパレッティ一家はごく一般的なファミリー。平穏に暮らしていました。しかし、ある日突然不幸が。末っ子のジョーイが白血病に冒され、余命数ヶ月と医師の宣告を受けるのです。想像を絶する苦しみがジョーイを、そして家族を襲います。
しかし、ジョーイはくじけません。彼は白血病に冒されながらも明るさを失いません。再び、号泣…。もうこの作品はバスタオル必須です。でも単なるお涙頂戴モノじゃないですよ。
ジョーイの病と闘う為の特効薬とは大学のフットボール選手である兄、ジョンが試合で活躍すること。必ず全米大学フットボールの最高賞をとるからねとジョーイに約束するジョン。ジョーイのため、ひたすら走り、タッチダウンを決めるジョン。ジョーイの苦しさに比べれば練習のつらさなんて!
うわ〜ん!!もう泣いてばっかりデス。フットボールの試合のシーンは実際のゲームの映像を使っていたようです。走れ!ジョン!決めろジョン!ジョーイのために!思わず声援しているKORO。
映画ではジョーイの死は描かれていません。けれどラストの授賞式でジョーイがジョンに笑顔で抱きつくシーンが妙にせつなくて、逆にジョーイの最期を思い浮かべてしまって涙、涙でした。
ポスターなどに使われていたジョンの後ろ姿も思い出すだけでジ〜ンとします。兄弟愛、家族愛に溢れたこの作品を好きな人と一緒に観てウルウルしましょう。
SOMETHING FOR JOEY