スピード

キアヌの坊主頭がイカス!

時速80キロ以下になると爆発する路線バスをメインに、爆弾魔(デニス・ホッパー)とSWAT隊員ジャック(キアヌ・リーヴス)の攻防をノンストップで描くジェット・コースター・アクション。

ちょっとバスの爆破ルールと申しますか、他の手も考えられるだろうと点は目をつむって、とにかく一気に見せてくれる作品です。ずっと動きっぱなし。静かなシーン一切なしというカンジ。まぁエレベーター→バス→地下鉄とちょっとしつこいかなって気はしましたが。それとデニス・ホッパーが悪の中にちょっと哀れさが感じられて少しガッカリ。心底爆破を楽しんでる方が面白かったかなと。

それとバスの爆弾を取り除こうとするシーンでジャックが発するある言葉におい!となってしまいます。翻訳に問題があるのかも知れませんが、自分の失敗を隠蔽するかのような発言にこのへなちょこSWATがぁ〜!と罵倒を浴びせてしまったKOROです。

まぁ色々文句は言ってますが、この作品で一気にキアヌ・リーヴス&サンドラ・ブロックがブレイクしただけあってアクション映画の決定版っていうのは確か。爆破!爆破!そしてぶっ飛ぶ、めちゃ激走!ミーがまかり間違ってハリウッド女優だったとしても体力ナッシングなので絶対、出演オファーを受けても断ります(オファーされるか!)

次々起きる危機また危機!そしてその解決法がゲーム感覚で展開されていく、秒刻みノンストップアクションでございます。映画的興奮に満ちております。キャラクター描写はほとんどなし、過去のアクション映画のエッセンスを微妙にパクリ、ちりばめたヤン・デ・ボン監督いいですねぇ。撮影監督の経験を活かしてヴィジュアルで訴える事に徹底している模様。その後は大した作品ありませんケド。
SPEED

「アニー&ジャックのラストの台詞はなかなか名台詞」
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