スパイキッズ

「デスペラード」の監督・主演コンビ、ロバート・ロドリゲスとアントニオ・バンデラスのアクション・アドベンチャー。ただし主役はおこちゃまデス。

冷戦時代、互いに敵対する国家のスパイとして戦ってきたグレゴリオ(アントニオ・バンデラス)とイングリッド(カーラ・グギーノ)は、禁断の恋に落ち結婚。スパイを引退し、今は2人の子供たちの良きパパとママ。平凡だが静かな日々を過ごしていたがある日、グレゴリオとイングリッドは悪の組織の罠に陥り捕まってしまう。両親がかつて名スパイだったことを知った子供たち、カルメン(アレクサ・ヴェガ)とジュニ(ダリル・サバラ)は、自分達で両親を助け出そうと決意する。


肝心要のおこちゃまが全然カワイクな〜い!007を意識したスーパー・ハイテク機器のオンパレードは楽しいですが、主人公であるおこちゃま2人がどうにもカワイク感じられないのがマイナス。それとバンちゃまのヒゲ!何よ、アレは!そしてなんなの、あのオマヌケぶりは!あんなバンちゃま、バンちゃまじゃないわ!いや〜〜〜ッ!

まぁ、不満はありますが脇を固める俳優陣がクセ者揃いといいますか個性的でそういう点では楽しめました。子供TV番組「フループ・ショー」のホストとして人気者のフェーガン・フループを演じるアラン・カミング、おじさん役のチーチ・マリン、武器屋のおやじのダニー・トレホ、世界金融の支配という野望を抱くミスター・リスプ役のロバート・パトリックなど。あぁ!キレイなお姉さんもいたわ!え、お母さん役のカーラ・グギーノじゃないですよ?テリー・ハッチャーですよ!ミセス・グラデンコ、ステキ。

しかし、どう考えてもお子様向け映画のメンバーじゃないですね。悪人面のチーチ・マリンやダニー・トレホがスクリーンに向って笑う姿なんて怖くて子供が泣き叫ぶんじゃないかと思いマシタよ。濃厚なフェロモンがムンムンのバンちゃまが良きパパを演じてるのもお子様向けではないかと思われマス。

上映時間の短さ(88分)とロバート・ロドリゲス監督のテンポのいい展開でなんとなく最後まで観てしまいました。あと一昔前の特撮ものっぽい雰囲気は監督がオタクだから?
2001年/アメリカ/88分/監督:ロバート・ロドリゲス
SPY KIDS

「ボス役で意外な人物が最後に登場」
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