シカゴ大学のエンジニア、エディ（キアヌ・リーヴス）は、バークレー博士率いる科学プロジェクト・チームのメンバーとして石油に代わる画期的な新エネルギー発生装置を開発する。水からエネルギーを生み、クリーンで効率の良い無限のエネルギー源は、環境汚染に侵された世界にとって朗報であった。しかし実験成功の打ち上げパーティの後、研究所に戻った彼はそこで何者かに殺された博士の死体を発見、しかも研究所は爆破されてしまう。

エディはFBIからその嫌疑をかけられ、追われる身となるが…

微妙に太り気味のキアヌです。ついでに不精ひげで長髪。似合わねぇ！キミはやっぱりクルーカットだろ！実際のシカゴの街を数ブロックも爆破したオープニングの爆発シーンとか、猛スピードで氷上を爆走するホバー・クラフトなど、なかなか見せ場もあります。アクションにミステリーの要素もからませて工夫は感じられるんですが、物語全体に精彩さが欠けているカンジです。やっぱりキアヌが微妙にデブだから？（失礼）

それとヒロインのレイチェル・ワイズの魅力がこの作品では今いち発揮されてないような。「ハムナプトラ」ではクールビューティさが存分に出てたのに。共演のモーガン・フリーマンの最後まで悪い人なのか良い人なのか判らないトコは良かったかな？

う〜ん、ちょっと全体的に中途半端な作品でした。
CHAIN REACTION