チャーリーズ・エンジェル

エンジェル達におまかせよ!

70年代後半にヒットしたTVシリーズのリメイク。正体不明のボス、チャーリーの探偵事務所で働く美女3人。カンフーとお色気と頭脳作戦で大暴れデス。

チャーリー・タウンゼント探偵社で働く女探偵、ディラン(ドリュー・バリモア)、ナタリー(キャメロン・ディアス)、アレックス(ルーシー・リュー)の元へボスから指令が届く。彼女たちに下された指令は、誘拐されたノックス・テクノロジー社のノックス(サム・ロックウェル)を救出するというもの。彼が開発中の“音声認識ソフト”が悪用されれば世界中が大混乱となる。エンジェルたちは巨大企業オーナーでノックスのライバルであるロジャー・コーウィン(ティム・カリー)がこの事件に絡んでいると見たエンジェル達は危険(つ〜かノリノリ)な潜入捜査を開始する。


キャラ的にいうとキャメロン・ディアス=ファラ・フォーセット・メジャース、ドリュー・バリモア=ジャクリーン・スミス、ルーシー・リュー=ケイト・ジャクソンっぽいですが、キャメロン・ディアスのおバカさ全開はなんなんでしょう?製作も兼ねているドリューの陰謀なのか?

ストーリー的にはどうよ?と思われる場面が多々ありますが、あのおバカさ加減もド派手な爆発シーンもコスプレショー?としか思えない衣装のオンパレード(オープニングのキャメロンの必然性の感じられないビキニとか)も、頭をカラッポにして観れば楽しめます。つ〜か、なんで銃にカンフーで対抗するんだ!だって銃を持ったエンジェルなんてエンジェルじゃないわ!はい、ごもっともでございます。

それにしても。出てくるヤローどもがどいつもこいつもキモいのは何故だ?痩せ男のタバコを吸うシーンなんてあまりの気色悪さに卒倒しかけた。ジョージ・マクフライがスポーツ年鑑の影響で殺し屋稼業に身をやつす羽目になってしまったのかとしんみりしてみた。それとノックスもKORO的に非常に拒否反応。普通にしてればステキなんだけど、クライマックス直前のあの変なダンスはなんなんだ。一生、誘拐されてればいいのに。え〜とチャドちゃんは可愛いかったデス。彼のプライベートはちょっと可哀想ですけど。

とにかく無駄にセクシー!意味ないけど衣装替え!とりあえず爆破!やっぱりカンフーアクション!…そんなカンジの映画です。全然説明になってませんが。あ、音楽は素晴らしくイイです。個人的に。あるシーンでミーの大好きな曲が流れて、なんて渋い選曲なんだ!これだけでこの映画はおっけ〜だぞと思ったり。はい、単純ですから。

しつこいけどキャメロン・ディアスが微妙にカエルっぽく見えるのはドリューの策略としか思えません。ドリュー自身は真っ赤な口紅がとっても似合ってて、いつもの3割増しくらいで可愛く見えました。KOROはルーシー・リューが好きデス。彼女の作るお菓子は食べたくないケド。

大盛り上がりな合コン気分で観るとかなり楽しめる映画です←合コン気分ってどんなのだよ。
2000年/アメリカ/98分/監督:マックG
CHARLIE'S ANGELS

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