デスペラード

タランティーノを殺したスゴイ奴。

恋人を殺され、自らも左手を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたエル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)。ギターケースに武器を詰め、仇であるギャングのボスのブチョ(ヨアキム・デ・アルメイダ)を捜し求める旅に出る。しかしブチョが取り仕切る酒場で正体がバレてしまい、手下たちと壮絶な撃ち合いになる。手下たちを皆殺しにして酒場をあとにするエル・マリアッチだったが追っ手から通りすがりの美女カロリーナ(サルマ・ハエック)を庇い、傷を負ってしまう。カロリーナはエル・マリアッチを自分の店に匿うのだが…

弾丸8千発撃ちまくり!10秒に1人がやられちゃうヨ!バンちゃん大暴れ!


冒頭のスティーヴ・ブシェミの語りからイイです。そしてなんといってもバンちゃんがセクシーだわぁ。ギター片手に歌いつつ、チンピラをやっつけちゃうトコがス・テ・キ。あの瞳がいいのよねぇ。あの腰つきがたまらんのよねぇ。メラニー・グリフィスにはもったいないわ。あれ、まだ離婚してないんだっけ?チッ。

とにかくストーリーなんてどうでもいいんです。単純だし。とにかく撃って、撃って、撃つべし!あ、ナイフ使いの殺し屋もヨカッタです。しかし、ナイフはあとで回収が大変でしょうなぁと思ったり。あとタランティーノ。あっさりヤラレます。なんだか嬉しそうにヤラレちゃってマス。これって友情パワー?あ、忘れちゃいけないわ!サルマ・ハエック!サルマ〜!美しいわ。運転手が彼女のビューティフルさに見とれて事故を起こすほどの交通公害美人ぶり(?)。まぁ惜しげもなく裸体をご披露されるし。とがった顎もステキだわ。←誉めてマス。

しかし、この作品の一番の見所は!もちろんカンパとキーノの助っ人登場シーンです。2人はマリアッチと共にバンドを組んでた仲間なのですが、何故か2人もギターケース改造しちゃってるし。なんでやねん!とツッコミたいトコロですが、この作品はツッコミ入れるトコがありすぎなので、かなり些少な問題デス。とにかくカッコイイとか凄いを通り越した豪快ぶり。なんでギターケースからそんなもん飛び出すねん!敵がワラワラと現れるのに妙にカッコつけてるし。かなりもったいぶった登場シーンの割にはどっちがカンパでどっちがキーノか判んないまま消えるし。

デモ、いよいよ決戦って時にバンちゃんが「レッツ・プレイ」と言った時には惚れた。プレイ・ウィズ・ミー!とか叫んだり。あら、KOROちゃん大興奮。

クライマックスに明かされる秘密にもハァ?なカンジですが、とにかく笑えるし、バンちゃんがとんでもなくカッコイイし、サルマがセクシーだし、脱ぎっぷりがいいしでストーリーはダメダメでも充分楽しめる作品。タランティーノがヤラレちゃうシーンもオモロイ。
1995年/アメリカ/104分/監督:ロバート・ロドリゲス
DESPERADO

「礼は言ったか?また今度な」
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