007/ゴールデンアイ

冷戦が終わっても関係ない!007は永遠です。

1980年代後半。ソ連の化学兵器工場に006と共に侵入したジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)。しかし敵側に動きを察知され、工場の責任者であるウルモフ大佐(ゴットフリード・ジョン)に006を拘束されてしまう。任務遂行のためにやむなく006を見捨てて施設を爆破し、逃走するボンド。それから9年後。ボンドはロシアの犯罪組織「ヤヌス」の一員である美女ゼニア・オナトップ(ファムケ・ヤンセン)をマークしていたが、彼女は今は将軍となったウルモフと組み、デモンストレーション中のNATOの最新鋭戦闘ヘリを奪って姿を消す。その直後、ロシアの極秘兵器“ゴールデンアイ”が何者かに奪われるという事件が起きる。事件の真相を探る為にサンクトペテルブルクに飛ぶボンド。ヤヌスがゴールデンアイを盗んだ目的とは?

新ボンド役にピアース・ブロスナンを迎え、「007/消されたライセンス」以来6年ぶりに製作された007シリーズ第17作目。


新ボンドが頑張っておりマシタ。アバンタイトルではいきなりバンジージャンプだし、バイクから飛行機に飛び移ったり。やるねぇ!ブロスナン・ボンド!そしてティナ・ターナーのテーマ曲がド迫力。大姉御がパワフルに歌い上げるテーマ・ソングが素晴らしい。本編も戦車で街中を走り回ったりと、とにかくド派手なアクションの連続。ティモシー・ダルトンのシリアス路線のボンドも割りと気に入ってましたが、彼はお色気シーンがいまいちだったのよねぇ、なんだかお堅いイメージなのよねぇとか思ってたら、アナタ!今回のブロスナン・ボンドったら程よくワイルドで適度にダンディで、そこはかとなくセクシーで豪快に多毛症。まぁステキ。あ、ミーは毛深い人はお好みじゃないですが、ボンド=胸毛!と思ってるので。アマゾン密林地帯並みのブロスナンの胸毛の密度に大満足。

敵役もいいわぁ。ウルモフ大佐は大したコトないけど、黒幕があの人なのよ!○○○○なのよ!きゃぁぁぁ〜ッ!KOROちゃんの大好物の俳優じゃありマセンか!悪役だろうがなんだろうが構わんぞ!それに加えてファムケ・ヤンセンもS系美女ぶりを存分に発揮してくれて嬉しい限り。

しかし、ボンドガールが今回は地味。2級プログラマーのお姉ちゃん。全然セクシーダイナマイッ!じゃねぇよ。ついでにナターリア・シミョノヴァとか発音し辛い名前だし。舌噛むわ。何故、ジェームズ・ボンドと行動を共にするのかも説得力不足。デモ、いいの。そんな不満をファムケ・ヤンセン演じるゼニア・オナトップが慰めてくれましたから。名前からして素晴らしいじゃありませんかッ!オナトップ!女が上!女性…以下自粛。シリーズ1、2を争う凶暴美人ぶりに惚れました。あぁ、ミーも彼女の太ももで締め上げられたいッ←おバカ
1995年/イギリス・アメリカ/130分/監督:マーティン・キャンベル
GOLDENEYE

「タイトルの由来は原作者イアン・フレミングのジャマイカにあった別荘の名前」
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