沈黙の要塞

巨大石油会社に勤務する消火技師フォレスト(スティーヴン・セガール)は、会社とイヌイット族との採掘を巡る争いに巻き込まれ重傷を負ってしまう。イヌイットの女性に助けられた彼は、巨大環境破壊無視で開発をおし進める冷酷な社長(マイケル・ケイン)に戦いを挑む。

セガール初の製作・監督・主演作の沈黙シリーズ第2弾でございます。相変わらずというか、とにかく強すぎますセガール超兄貴。それなのにイヌイット族まで力を貸してくれたり。超自然の力まで味方にしたり?ついでにエコロジー問題を訴えたかったようですが、その割りに山でも氷原でも、至る所でドッカンドッカン爆発につぐ爆発です。あなたはホントに環境保護に燃える闘士ですか!と強く疑問に思ったり。おかげでラストのセガール超兄貴の大演説も今いち説得力に欠けます。

マイケル・ケインがいつもとちがう雰囲気で悪役を演じてて期待したのですが、まるっきり弱い。もうお間抜けにしか思えないくらいヨワヨワです。まぁセガール超兄貴をギッタンギッタンに出来る人なんていないんでしょうケド。水戸黄門を観るような感覚で鑑賞すれば楽しめる映画かも?(やっぱり誉めてない)
ON DEADLY GROUND

「走るな、走るんじゃない!セガ〜〜〜ル!」
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