天使にラブ・ソングを…

ウーピー・ゴールドバーグの人気を決定づけたミュージック・コメディ。

殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手が、窮余の策で裁判の日まで修道院に身を潜めることに。神聖であるはずの修道院で彼女が巻き起こすハプニング!

リノのカジノで歌うクラブ・シンガー、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は一帯の顔役で、愛人でもあるヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)が組織の裏切り者を殺す現場を見てしまう。命の危険を感じた彼女は警察へ駆け込むが、担当のサザー警部(ビル・ナン)はあろうことか、サンフランシスコの修道院にデロリスを匿うと提案。仕方なく新米尼僧シスター・クラレンスとして修道院に迎えられたデロリス。厳格な修道院長(マギー・スミス)の高圧的な態度をものともせず、、シスター・パトリックやシスター・ロバーツらと親しくなる。そして聴くにたえない聖歌隊のリーダとなったデロリスは、歌のレパートリーにソウルやロックのナンバーを加えていく。


いやぁ〜歌が抜群にいいですね。思わず観ながら身体が動いちゃうほど。ストーリーはよくあるパターンです。冴えない人々がある日突然やってきた人物に導かれ奮闘!開花!脚光!みたいな。←簡潔すぎ。

ウーピーはもちろん、脇を固めるマギー・スミスなどもイイ。マギー・スミスって先生とかシスターとか演じるとホント、ピッタリ。厳しいカンジがグッときちゃう(怖いおばさん好き?)。厳しいながらも愛情を感じさせる彼女の演技でピリリと作品が引き締まる気がします。

聖歌隊がセンス抜群のゴスペル隊になる過程をリズミカルなテンポで描いています。純粋に音楽映画として楽しめる作品デス。
1992年/アメリカ/100分/監督:エミール・アルドリーノ
SISTER ACT

「ウーピーはかなりモテモテらしい」
アイ★ラブシネマTOPに戻る