天使にラブ・ソングを2

売れっ子スターになったデロリスが今回は潰れかかった教区の高校の生徒指導をするコトに。

セント・キャスリン修道院の尼僧たちが、セント・フランシス高校で社会奉仕をする事になる。しかしそこは、構内暴力や非行が横行する問題校。シスターちは悪ガキたちに手を焼き、修道院長(マギー・スミス)も困り果てる。そこで尼僧たちはラスベガスのスターとなったデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)に助けを求めることに。フランシス高校はデロリスの母校。再び尼僧ファッションに身をみ、音楽教師として学校に潜り込んだデロリス。授業そっちのけで騒ぐ生徒たち。石頭の校長や反発にあいながらも、ユニークな授業を続けるデロリス。しかし荒んだ学校が平和にならなければ今年中に閉校という計画がある事を知り…


ローリン・ヒルが高校生役で出演。たしかに彼女の歌はスバラシイ。デモ、ミーはシスター達の歌の方がもっと聞きたかった。ストーリーも前作もありがちといえばありがちでしたが、この作品はありがちすぎなカンジ。生活態度がいかんともしがたい生徒を更生させるってのがメインだけど、生徒達のワルぶりったらカワイイもの。そんなに問題児?と思ったり。

展開も売れっ子になったデロリスの紹介シーンから始まって、なんかテンポが今いちなカンジ。デモやっぱり歌のシーンではホロリとしたり、ノリノリになったりするんですケド。特にエンド・クレジットでウーピーとキャストが歌う「Ain't no mountain high enough」は最高にイイ。あんまり英語は判んなかったデスが、元気になれる曲。
1993年/アメリカ/107分/監督:ビル・デューク
SISTER ACT 2: BACK IN THE HABIT

「高すぎる山なんかない、絶対にね。低すぎる谷なんかない、広すぎる川なんかない」
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