トイズ

おもちゃ会社の社長が急死し、社長の兄が会社を引き継ぐことになる。バリバリの軍国主義者の彼は最新ハイテク技術を用いて超小型軍事兵器のおもちゃを開発しようとたくらむ。

それを知った亡き先代社長の息子レスリー(ロビン・ウィリアムズ)は阻止するべく伯父の元へと向かう…。「レインマン」のバリー・レヴィンソン監督がおくるファミリー向けファンタジック“反戦”コメディ。

とにかくおもちゃ会社の外観から内部まで、絵本からそのまま飛び出たようポップな色彩でカワイイ。外に広がる広大な麦畑も、ノスタルジックな雰囲気で妙に印象に残ってマス。音楽もかなりKORO好みデシタ。トレヴァー・ホーンとかフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか(年がバレる)

映像は原色のオンパレードなんだけど、なんだか妙にホンワカ。ロビン・ウィリアムズもオーバーな演技してなかったような。まぁ落ち着きはナイ気はしたけど。そしてジョーン・キューザックがこの映画の雰囲気にピッタリでカワイイ!どこか無機質なイメージのカワイさ。「ワーキングガール」の彼女も好きだけど、この作品の彼女はもっと好きかも。

実はストーリー自体はあんまり覚えてなかったり。デモ、おもちゃ工場内のセットとか小物が妙に印象的で好きな作品デス。

終盤におもちゃを使った戦争シーンが痛烈に反戦を訴えてるとか。けれど決して反戦!と声高に訴えているカンジじゃないし、おもちゃがどれをとってもキュートだし、家族で楽しめる作品だと思います。
TOYS

「ロビン・ウィリアムズはコメディアンに戻るらしい」
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