極限までチューンアップしたスポーツカーによる究極のハイ・スピード・バトルを描いたカー・アクション。
深夜、大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂する若者たち。その中でもドミニク(ヴィン・ディーゼル)は1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す天才ドライバー。仲間たちから一目置かれる彼の前にある日、ブライアン(ポール・ウォーカー)という謎めいた男が現れる。ドミニクに劣らない驚異のドライビングテクニックを披露し、ギャラリーの注目を集めるブライアン。警察に追われるドミニクを助け、一気に彼の信頼を得るブライアンだが、実は最近多発しているトラック強盗事件を追って、潜入捜査を行っている警察官だった。
あら、アメリカでもゼロヨンってやってるんですか。そうですか。ヴィン・ディーゼルはたしかにカッコイイ。それに対してブライアン役のポール・ウォーカーのショボさというか華のなさというか。彼が出てくる度に微妙に侘しい気分になるのはミーだけですか?ミシェル・ロドリゲスが出てたのは嬉しい。彼女のドス黒い目つきをこよなく愛しておりますの。
カーアクションシーンは確かに興奮。デモ思ったより少なめ。もっと見せてよ!強盗のストーリーとか潜入捜査官とか中途半端な話は抜きで全編スピードシーンで押し通して欲しかったワ。ブライアンとドミニクの妹とのロマンスもいらん。だってカワイクないんだもん。地味〜なお兄ちゃんと可愛さ度低いお姉ちゃんのラブラブシーン見せられても面白くもなんともないの。あ、中国人グループの扱いもちょっとどうかと思ったワ。
ストーリーはあってないようなものですが、カーアクションとヴィン・ディーゼルの男っぷりがヨロシイので可。しかしポール・ウォーカー地味過ぎ(しつこい)
2001年/アメリカ/107分/監督:ロブ・コーエン
THE FAST AND THE FURIOUS