悪魔を憐れむ歌

「悪」は感染する。

敏腕刑事のジョン・ホブス(デンゼル・ワシントン)は、自身が逮捕した連続殺人犯リース(エリアス・コーティアス)の処刑に立ち合う。意味不明な呪文を唱え、ホブスの手を握った後、リースは「俺は戻ってくる」と不気味な言葉を残し、死んだ。しかし、その直後から犯行現場に謎のメッセージを残すというリースと同じ手口の連続殺人が続発。捜査が進めるうちにホブスは恐ろしい事実に行き当たる。


デンゼル様が出てるから観た。ドナルド・サザーランドも出てるので観た。好きな俳優が出てるからって何でも観ちゃいけないと思った。以上、KOROのエセ映画レビューのコーナーでした。ごきげんよう。

コラ待て。早いわ。何度も言うが早くていいのは○野屋の牛丼くらいでいいわ。あらすじも短いが感想の方が更に短くてどうする。だって予告の方が本編より数倍面白そうで騙されたんだもん。というか、さらに待て。今まで、どれだけ映画を観てきたんだ。予告を信じちゃイカンだろうが。だってデンゼル様が出てるし!それに○○というのは○だけの存在で人から人へ○り○っては知らない間にあなたの近くにいるかもしれない…。ほら、面白そうでしょ?デンゼル様がショボい作品に出るなんて思えないでしょ?伏字ばっかで面白いかどうか判らんわ。「バーチュオシティ」の前例をうっかりしっかり忘れとるわ。KOROちゃん、遠い昔のことは忘れる主義ですから。

ストーリーは連続殺人を犯して死刑囚となった男が処刑された後も手口がそっくりな事件が起こり、最初は模倣犯かと思われるが、あまりにも犯人自身か又は担当した刑事しか知りえないことがありすぎる。そういったことからホブスは死刑囚は誰かに操られて殺人を犯していたんではないかと疑い、捜査を進めていくうちにに30年程前に起きたある刑事の謎の死や、死刑囚が死の直前にもらした意味深な言葉の意味から実は死刑囚は○○に○○○○た!と知ってしまうワケですヨ。もうヤケだ。伏字オンパレードでいくぞ。

○○の存在が○だけで〜という設定は面白いと思うんだけど、何故にそんなにホブスに固執するのかがよく判らん。30年前の刑事の死もちょっと説明不足。そしてサスペンス度もホラー度も低い。

○○がどんどん○り○っていきながら、ホブスを追いかけるシーンだけはある意味必見かも?ラストはほぼ予想通りというか。ヒネリがないわ、救われんわ。トホホですよ。デモ、デンゼル様の生真面目なお顔とドナルド・サザーランドの怪しいお顔を拝みたい一心で最後まで観た。我慢強い子だなと自分で自分を褒めてあげたくなった。
1997年/アメリカ/125分/監督:グレゴリー・ホブリット
FALLEN

「ストーンズの曲が効果的に使われてるとこはイイ」
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