X-MEN2

世界を変えろ。時が来た。ミュータントたちが団結し戦うべき時が

マーヴェル・コミック原作のSF近未来アクションの続編。人類との共存を目指すミュータント集団X-MENが再び訪れた最大の危機に立ち向かう。

人類抹殺計画を企てたマグニートー(イアン・マッケラン)はプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX-MENにより倒され、磁力の及ばない特別製の牢獄に幽閉される。人間との共存による平和が訪れるかに思われた矢先、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生する。人類はミュータントに再びの脅威を感じ、反ミュータント運動を加速させる結果となる。

そして、その運動の先頭に立つ、ミュータントへの生体実験を噂される元陸軍司令官のストライカー(ブライアン・コックス)。反ミュータント運動の裏に隠されたストライカーの真の目的とは?ミュータント壊滅計画にさらされたX−MENの運命は?そして、謎に包まれたウルヴァリンの生い立ちが明らかに…


またセクシーじじいが観れる!大興奮で鑑賞しましたヨ。一緒に行った友達にかなり呆れられマシタけどね。まぁヨイ。セクシーじじい鑑賞の使命の前では、そんな嘲りの視線など些少な問題。舐めるようにセクシーじじい鑑賞しちゃル!そんなどうにも間違った意気込みで観に行きました。

うひひ、囚われのマグニートーもヨカですなぁ!白い囚人服がこれまたセクシーですよ。何かを企てる風の視線もタマリマセンわ。とゆ〜か、ミスティークがあることをするシーンでその意味が全く判らないほど、じじいしか観てなかったり。あとで友達に聞いて「あぁ、なるほど!セクシーじじいの為にしたワケね。てっきりただのS系お姉さんの為せる業と思ってたよ」と言ったら、きっちりバカにされマシタ。スマン。デモ、今回は前作にも増してプロフェッサーXが危機一髪だし!うふ、愛する人が苦しむ姿ってステキ。あら、ミーの愛ったら歪んでるかしら?まぁヨイ。もちろんマグニートーも大活躍だし!また変なヘルメットかぶっちゃうし!←嬉しいのか?

セクシーじじい大活躍な上に前作よりも内容的にも面白かったデス。ミュータントもワラワラ出るし。序盤にちょこっと出てくるアイアンマン。彼がハンマー投の室伏に似てて惚れたり。ナイトクロウラーのお茶目なキャラもなかなかです。そしてウルヴァリンに匹敵するアダマンチウムの爪を持つ、デスストライクもキレイなお姉さんで満足。ただ、彼女が来日記者会見の時に「爪が折れそうで撮影の時は怖かったわ〜ん」みたいな発言をしたのは減点。キレイなお姉さんは強気で!「アダマンチウムの爪で男共の背中に爪を立てるのが最近の趣味よ」くらいな発言を激しく希望。あぁ、一度言ってみたい←ムリ

しかし、キレイなお姉さん筆頭のジーン・グレイの老けぶりはどうしたことでしょう?前作でもぷちっと違和感あったケド、スコットと並んだら余計に老けぶりが目立ってまいっちんぐ。キレイなお姉さん好きのKOROちゃんとしては悲しいわ。それとウルヴァリン。横恋慕にも程があるわよ。いきなりお姉さんに○○してんじゃねぇよ。ミーの方がよっぽどお姉さん愛してるつ〜の!…まぁ彼の想いは通じませんが。

しかし、ラスト近くの彼の台詞にハァ?翻訳がマズイのか判りませんが、アンタは小学生並みのボキャブラリーしかないんか?とツッコミたくなる様な野暮な台詞に呆れた。それと前作にも増してX-MENご一行の役に立ってない感がマンマン。スコットもリーダー的存在のはずですが、ほとんど出番ナシ。まぁセクシーじじいが観れればおっけ〜なKOROとしては些少な問題ですが、普通の婦女子は彼やウルヴァリンにラブだと思うので不満なのではないかなぁと思ったり。

前作を観ずにこちらから観るとキャラクターの相関図などが把握できず、いまいちストーリーに入り込めないという気はしますが、1作目よりもかなり派手な(前作は全体に地味な印象)作品に仕上がってるし、ストーリーもマーヴェルらしくダークな過去と宿命を持つヒーロー達の苦悩を描いていて、ラストはちょっと泣いちゃいマシタ。セクシーじじいに全く興味がナイ人でも充分に楽しめる作品だと思います。

またしても続編ありますよ的なエンディングですが、どう決着をつけるのかなぁ。セクシーじじいがセクシーである限り観に行く覚悟ですが。
2003年/アメリカ/125分/監督:ブライアン・シンガー
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「公称185cmのJ・マースデンはファムケ(180cm)と並ぶシーンで箱の上に乗って撮影したとか?」
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