X-MEN:ファイナルディシジョン

世界は、選択で創られ、選択で滅ぶかもしれない。

X-MENシリーズ第3弾。ジーンを失い、未だその動揺から立ち直れずにいるX-MEN。そんな中、ミュータントの能力を消し去り普通の人間になれる新薬“キュア”が開発され、“ミュータントとして生きるか、それとも人間になるか”という究極の選択に揺れるミュータント達。そしてキュアの根絶を狙うマグニートー。X-MEN、最後の戦いの結末は?

今から約20年前。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)はミュータントを探して世界中を旅していた。そんなある日。まだ少女だったジーンに出会った彼らはジーンの並外れた能力に驚く。彼女の中に眠る見えない脅威に懸念を感じたプロフェッサーXは、彼女にその力をコントロールする術を学ぶように説得する。その10年後。大企業の社長の御曹司であるウォーレンの身体に異変が起こる。その背中から真っ白な翼が生え出したのだ。息子の身体の異変に気付いた父親はあるプロジェクトをスタートさせる。そして現在に近い近未来。ジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)を失ったX-MENは未だにその動揺から立ち直れていなかった。特にサイクロップス(ジェームズ・マースデン)の悲しみは深く、ただジーンとの思い出に暮れるばかりの日々。

そんな中、“キュア”と呼ばれる新薬が発表される。ミュータント能力を消し去り、普通の人間になれるという治療薬。発明したのはワージントン研究所。社長であるワージントンが翼の生えた息子を普通の人間に戻すために開発したのだ。キュアの発表に揺れるミュータント達。同じ頃、やはりキュアの存在を知ったマグニートーは反社会的なミュータント達に接触し、キュアは人類によるミュータント弾圧に他ならないと説き、ミュータント・テロ組織ブラザー・フッドに取り込んでいく。目指すはキュア撲滅。

そしてサイクロップスは失意の中、亡きジーンの声を聞く。彼女を失った湖へと駆けつけるサイクロップス。すると湖から死んだはずのジーンが現れる。しかし。湖での異変を察知したウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)とストームが駆けつけた時にはサイクロップスの姿はなく、横たわるジーンだけがいた。学園に運び込まれ、治療を受けるジーン。そんな彼女を見てプロフェッサーはある秘密を打ち明ける。彼女の中にはフェニックスと名乗る邪悪な精神を持つ人格が隠れており、今まさにその人格が覚醒しつつあると…


え〜と。一体この作品はいつ観たんだ。2006年9月。うわッ約2年前だよ。どんだけ寝かせとけば気が済むんだ。まぁ、サイトお休み中に観ましたから。他にも観たのに書いてない映画感想がてんこ盛りですから。そしてジーンが超絶的にオバ化してますから!うわ〜んッ!いくら邪悪な人格が覚醒したっつってもあのオバさん化はないだろ!コワすぎますよ。彼女の登場シーンだけはホラー映画ですよ。KOROちゃん、ショックのあまり失禁しそうになりマシタよ。前作の時もジーンの老け具合が加速度を増してるなと思いましたよ。デモ、まだいけた。しかし。今回はムリッ。やつれてるし、老け込んでるし、シワシワだしでジーンのオバ化に気を取られストーリーが頭に入ってきませんヨ。

というワケで、X-MEN最終章はオバさん化が激しい作品という印象しかないんだよなぁ。ついでにミスティークもあんなことになっちゃうし。ミスティークはミスティークのままの方が美しい。マグニートーの言葉に深く頷いたり。今回もセクシー爺が活躍するのでオバ化が激しいのに目を瞑れば、KORO的にはオイシイ作品ではあった。プロフェッサーがあんなコトになっちゃうのはビックリでしたケド。ラストでマグニートーもあららなコトになっちゃってマシタが。しかし、ホントに最終章なのかなぁ。どう考えてもあのラストは続編ありますよな匂いがぷんぷんしてたんだけどなぁ。

それにしても。セクシー爺以外の男性陣が地味すぎる。サイクロップスに至ってはなんの活躍もなく消えますから。主役であるはずのウルヴァリンも前作2作で仄めかされた出生の謎が全く解明されないどころか、これっぽっちも触れられないのはいかがなものか。てっきりX-MEN最終章は彼の生い立ちの秘密が明かされるものとばかり思っていたのに。やっぱり続編があるのかな。それなら早いトコ作って、スッキリさせて欲しいものだ。
2006年/アメリカ/105分/監督:ブレット・ラトナー
X-MEN: THE LAST STAND
2008.06.29記

「クラス5」
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