レイダース/失われたアーク《聖櫃》

<ジョーズ>のスティーヴン・スピルバーグと<スター・ウォーズ>のジョージ・ルーカスが放つ 巨大な面白さが襲いかかる 空前絶後の冒険スペクタクル映画がやって来た!

多大な力を宿しているという聖櫃を巡り、ナチスと対決する考古学者インディアナ・ジョーンズの冒険を描いた傑作アドベンチャー。

1936年。第二次世界大戦勃発直前の混乱期。高名な考古学者であり、世界中の宝物を探し出すトレジャーハンターでもあるインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)にある日、アメリカ政府機関からナチスドイツが聖櫃(アーク)の発掘を進めているという情報が寄せられる。その昔、モーゼがシナイ山で十戒を刻んだ石版を納めたといわれる聖櫃。それを手にしたものは多大な力を得、世界を我がものに出来るという。何としてでもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼を受け、インディは聖櫃の行方を追ってエジプトに飛ぶ。しかしナチスの執拗な妨害にあうインディ。聖櫃を巡って繰り広げられるナチスとの争奪戦。果たしてインディは無事、ナチスの手から聖櫃を守ることが出来るのか?

息もつかせぬ展開!昔懐かしい冒険活劇を見事に復活させたルーカス&スピルバーグの黄金コンビが贈る正真正銘の傑作娯楽アドベンチャー。


「インディ・ジョーンズ」シリーズの輝かしい第一作目。いやぁハリソン・フォードが若いですな!ハン・ソロとはまた違った魅力ですな!ミーは昔懐かしい薫りがする冒険活劇ものをこよなく愛しております。マイケル・ダグラス主演のユルいアドベンチャー、「ロマンシング・ストーン」さえ愛しておりマス。なので、この作品を初めて観た時は興奮しましたね。キレイなお姉ちゃんが出てるワケでもないのに、「ぽっぽ〜ッ!」状態でしたね!あ、キレイなお姉ちゃんといえば。インディ・シリーズはどれも大好きですが唯一、欠点が。ヒロインが金輪際、キレイぢゃない!華がないにも程があるッ!無名でもいいからキレイでナイスバディなお姉ちゃん出せ!なんつ〜か、スピルバーグ作品でキレイでセクシーダイナマイッなお姉ちゃんが出た試しはないので期待はしませんが。新作「クリスタル・スカルの王国」もお姉ちゃんには期待しないで観に行こう、そうしよう。

新作が間もなく公開なので慌てて前3作品を再見ですよ。「360分インディの旅」ですよ。さすがに疲れた。しかし世界を股にかけて繰り広げられる冒険のスケールのデカさに目が釘付けですよ。しかもアクションに次ぐアクション、緩急をつけた展開、ほどよいロマンスとサービス精神。嬉しいじゃないですか。素晴らしいじゃないですか。「ターミネーター」や「天空の城ラピュタ」には敵わないが、インディ・シリーズも繰り返し鑑賞しているマイ・フェイバリット作品。どうして今まで感想を書いてなかったのか自分自身に問いかけマシタよ。ホントに冒険活劇好きなのかよ。…ほら、愛しすぎて言葉に出来ないってあるぢゃないですか?それですよ、それ。決してご老体故に感想を書くのをうっかりしっかり失念とかぢゃないですよ?多分。

あ、定番のように話がズレたかも。とにかく。シリーズ一作目のせいか微妙にハリソン・フォードのテンションが低いような気もしないではないが、インディ・シリーズの原点はやはり何度見ても冒険活劇のバイブルのような作品デシタ。新作ではインディ爺はどんな活躍を魅せてくれるのだろうか。
1981年/アメリカ/115分/監督:スティーヴン・スピルバーグ
RAIDERS OF THE LOST ARK
2008.06.07記

「公開時、邦題には必ずアーク(聖櫃)と入れろとしつこく迫ったスピルバーグ」
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