ミーの現在の職場の上司はまっちゃん上司。前任のイケメン上司から代わって早いもので約1年。M体質だったイケメン上司とは全く違ったタイプのまっちゃん上司にも幾分馴れてきたこの頃。まっちゃん上司は未だにS体質のKOROに話しかける時はビビり気味ですけど。そんなまっちゃん上司のステキな語録とか。

みすません：ある日もらった仕事依頼のメールのタイトル。多分、「すみません」と打ちたかったんだろうと思われる。しかし。どうやったら間違えるのかワカラン。もしかして「ミスしません」とでも打ちたかったのだろうか。

オデ：まっちゃん上司はテンパってくると自分のことを「俺」とか「僕」ではなく、「オデ」と言ってしまうようになる。例「あぁ！オデ、ワカンナクナッテキタ…」

だから：まっちゃん上司の会話は「だから」という言葉が多い。例「○○だから、それが××だから、だから、だから…。あぁ、オデ、こんがらがってきた…」

お昼までに：資料の更新依頼のメールをもらった時のこと。夕方にもらったのに「下記のファイルをお昼までに更新しておいてください」となっていた。ミーに時間を遡れとでも？まっちゃん上司に「いつの昼までにすればいいんですか？」と尋ねたら、ものすごい勢いで自分の送ったメールを読み返し、「あぁ！ホントだ！すいません！そうだね。僕はナニを言いたかったんだろうね。…オデ、段々バカになってきてるかも…」

あいよ！：まっちゃん上司は席に着いてる時は大抵、猛烈な勢いで仕事をしているので周りなんか、これっぽっちも見ちゃいない。そんなところへ誰かが話しかけると有り得ないくらいの大音量で「あいよ〜ッ！」と返事をしてから相手の顔を見る。そこではじめて相手が出張ついでにふらっと立ち寄った本社のおエライさんだったり、他部署の先輩だったりすることに気付く。そして慌てて「あ、はい」と言い直すまっちゃん上司。因みに某大手メーカーの部長が訪ねて来た時も同じように大音量で「あいよ〜ッ！」と叫んだ後で相手の顔を見て「しまった」という顔をしていた。あまりの威勢の良さにその部長は思いっきりビビっていた。その度に笑いを堪えるのに苦労するのでいい加減やめて欲しい。

あぁ、そういうことぉ〜：これもまっちゃん上司と会話していて頻繁に出てくる言葉。彼が話し合ってる内容について理解したり納得した時に使う。ただ語尾がやたらと伸びるので聞く人によってはとてつもなくバカにされてる気分になること必至。部下に対してはまだいいが、立場的には同等でもはるかに年配の相手にも使ってしまうので、こちらがヒヤヒヤする。しかし最近は忙しすぎるせいか、めっきり言わなくなった。それとも納得しがたいことが多すぎて「あぁ、そういうことぉ〜」とは思えないのだろうか。

他にも毎日欠かさず、12時20分〜12時40分までをプライベートな予定としてスケジュールを入れることに疑問を感じたり。単に昼休みに昼ごはんを食べるだけだろうがと軽くツッコミたくなる。まっちゃん上司はなんでも予定表に入れたがる性格。○○さんに電話というのまでスケジュールに入れている。そんなの付箋にでも書いて貼っときゃいいのに。

義理堅いのか疑り深いのか判らないがまっちゃん上司の机には取引先から頂いた卓上カレンダーが3つも4つも置いてあり、ついでに置時計も2つある。置時計を何個も置く前に腕時計しとけと彼に強く訴えたい。

堅パンが大好物のまっちゃん上司だが最近のお気に入りはコンビニの“ボクのおやつ”シリーズ。毎日平均して3種類ほどのボクのおやつシリーズのお菓子が消費されております。因みに手が汚れるのが嫌いなのかスナック菓子を手にとって食べることはない。袋→口に直行。通称まっちゃん食い。

金曜日はカジュアル・デーなので私服出勤。まっちゃん上司は大抵、チェックのシャツ。パターンは数種類あるが全てチェック模様。しかし秋にしてはやや冷え込みが厳しかったある金曜日。シャツ一枚では寒かったのか、まっちゃん上司は青地に黒のチェック模様のシャツの上に重ね着をしていた。赤地に黒のチェックのシャツを。…有り得ねぇよ。目に痛いよ。朝から自分の目を疑ったよ。嫁に旦那のファッション・センスに疑問を抱かないのか激しく問い詰めたいよ。

愛すべきまっちゃん上司の下でもう少し頑張ってみますわ。